講談社より、市民包摂型デジタルものづくり施設「ファブラボ」の日本における発起人であり、慶應義塾大学環境情報学部准教授の田中浩也氏による「SFを実現する 3Dプリンタの想像力」が2014年5月16日から販売されるているそうです。
SFを実現する 3Dプリンタの想像力 (講談社現代新書 2265) by amazon.co.jp
内容紹介(amazon.co.jpより抜粋)
「情報処理」から「物質変換」へ
おどろきの未来はもう始まっている!
私は「3Dプリンタで何がつくれるのですか」という質問をよく受けるのですが、
そのたびに「ワープロで何が書けるのですか」や
「ピアノで何が弾けるのですか」という質問と同じような奇妙さを感じてしまいます。
3Dプリンタをはじめとするデジタル工作機械は、
既存の何かを効率化したり、つくりだしたりするツールというよりも、
……創造や発想を刺激する「発明」ツールだと常々考えてきたからです。
3Dプリンタは、私たちに「何をつくりたいのか」を問いかけているのです。
――本文より
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