ADAエディタトーキョーより、ル・コルビュジエの作品歴を辿る豊富な写真と、19人の専門家(吉阪隆正/槇文彦/磯崎新/鈴木恂/原広司/伊東豊雄/高間三郎/月尾嘉男/横山禎徳/鈴木了二/佐々木睦朗/入江経一/隈研吾/井上章一/青木淳/米田明/林美佐/千代章一郎/平田晃久)の議論によって、近代建築の巨人を今再び考える本「ル・コルビュジエ読本」が2014年3月26日から販売されているそうです。
ル・コルビュジエ読本 by amazon.co.jp
内容紹介(amazon.co.jpより抜粋)
目次
第1章 住宅、初期のコンセプトについて
鈴木恂/吉阪隆正経由、コルビュジエの実像
入江経一/最先端の環境に人間像を映し出す鏡
青木淳/コルビュジエの住宅における形式と感覚
林美佐/建築空間の画材
千代章一郎/白の絶対性と風景の誘惑
隈研吾/コルビュジエの住宅は〈茶碗〉である
井上章一/著述家としての建築家
鈴木了二/偉大さが分からなかったワケ
吉阪隆正/ユニテ・ダビタシオン、マルセイユ、ベルリン:”良心”の声に従え
平田晃久/ニューモードに誘うクルチェット邸
高間三郎/環境時代のル・コルビュジエ
米田明/コルビュジエの住宅の「パース性」と「アクソメ性」
佐々木睦朗/デュボアとプルーヴェ、2人のエンジニア
伊東豊雄/生々しい喜びに満ちた人間像
第2章 ロンシャンとラ・トゥーレット
磯崎新/終わりであり、始まりである
槇文彦/建築をつくることにとっての原点の大切さ
原広司/ガラスの箱とロンシャン
吉阪隆正/ロンシャンの礼拝堂:建築における真行草
月尾嘉男/21世紀に見えてきたル・コルビュジエ
隈研吾/原理を応用する難しさ
磯崎新/ラ・トゥーレットの修道院:海のエロス
第3章 ユルバニスムと都市計画
隈研吾/二重焦点の都市計画
横山禎徳/都市デザインの行方
磯崎新/チャンディガールからハイパー・シティへ
吉阪隆正/チャンディガール:ル・コルビュジエの仕事ぶりを通じて思うこと
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