アニメーション映画を観ているとき、ふとその世界の「匂い」や「湿り気」を感じることはありませんか?最新作『君たちはどう生きるか』をはじめ、数々のスタジオジブリ作品で美術監督を務めてきた武重洋二さんは、まさにその「目に見えない空気感」を描くことを大切にされています。
先日公開された動画「また、会えたね❗️ジブリパーク」の第40回では、武重さんが背景画に込めるこだわりが語られていました。武重さんは、絵の中に湿った空気や乾燥した質感、さらには匂いまでもが感じられるように意識しているそうです。その感覚があるからこそ、私たちはスクリーンの向こう側の世界に、違和感なく入り込むことができるのでしょう。
宮﨑駿監督からはよく「どこか見覚えのある風景にしてくれ」と言われるのだそうです。突飛に見えるファンタジーの世界も、実は現実にあるものの質感を丁寧に寄せ集めて構成されています。現実の細部を観察し、そのエッセンスを空間に落とし込む。ジブリパークに再現された実物を見ることで、武重さん自身も空間の広がりを再認識されたというエピソードが印象的でした。
目に見える形だけでなく、その場所が持つ「気配」をどう捉えるか。ジブリの美術が教えてくれる視点は、私たちのフィールドワークをより深いものにしてくれそうです。
映画『君たちはどう生きるか』など数多くの作品に関わったアニメーション美術監督が大切にしていること「また、会えたね❗️ジブリパーク」#40(youtube/【公式】また、会えたね ! ジブリパーク)
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