最終のプレシーズンテストのレポートがだいたい出揃いましたね。
まずは、ホンダファンとして少し救われるような、温かいニュースから。
光:フェルスタッペンからの「粋な」エール
「フェルスタッペンからホンダへエール。「僕は常に、ホンダの成功を願っている」(motorsport.com 日本版) – Yahoo!ニュース」
以下の記事の要約です
「2026年、自社製PU「DM01」へと切り替えたレッドブルのマックス・フェルスタッペンが、苦戦を強いられている旧相棒ホンダ(アストンマーティンと提携)へエールを送りました。 現在、レッドブルの新型PUは高い信頼性を見せる一方、ホンダはプロジェクト再構築の影響もあり、テスト段階で周回数不足やトラブルに見舞われています。かつて4度のタイトルを共に獲得したフェルスタッペンは、ライバルとなった今も「ホンダの成功を常に願っている」と語り、深い敬意を示しました。新時代のPU開発において、レッドブルは順調な滑り出しを見せる一方、ホンダはアストンマーティンとの統合プロセスという試練の時を迎えています。@AI」
なんともうれしい言葉。
今シーズンはホンダ目線で追っているので、まだこの「追う立場」の感覚に慣れませんが、1年前の下位チームが抱えていた焦燥感や期待が、今なら痛いほどわかります。(^_^;
また、テスト映像でフェルスタッペンの走りを追っていると、耳に馴染んだあの「ホンダサウンド」を感じるのは自分だけでしょうかね。自社製PUとなった今も、黄金時代を築いた技術の系譜(DNA)が流れているのだとしたら、ファンとしてこれほど胸が熱くなることはありませんよね。
影:現実の厳しさと「パーツ不足」の声明
しかし、現実は甘くありませんね。ホンダの現状を伝える厳しいニュースも飛び込んできました。
「ホンダ、F1バーレーンテストについて声明。最終日の走行は「パーツ不足により周回数を大幅に制限」(オートスポーツweb) – Yahoo!ニュース」
ホンダは2月20日、F1バーレーンテスト最終日に異例の声明を発表。2日目にアロンソのマシンを襲ったバッテリー関連のトラブルを受け、HRC Sakuraで緊急分析を行っていることを明かしました。さらに、相次ぐ不具合でパワーユニットの予備パーツが不足。最終日は走行を大幅に制限し、短い確認作業のみに留める苦渋の決断を下しました。周回数不足のまま開幕戦を迎えることになり、ホンダの再出発は厳しい幕開けとなりました。@AI
ホンダファンにとっては、だいぶ厳しい現実を見せられている感じですね。
Honda Racing(HRC)の公式SNS(X)が同じ内容のものをポストしたという事実からも、現場の切迫感を物語っています。
自社製に切り替えたばかりのギアボックスとのマッチングによる振動問題その他でエンジンに負担がかかっているのか、あるいは新規定に挑んだ設計そのものの課題か。ホンダファンとしては、この「産みの苦しみ」を直視せざるを得ない状況ですね。
覚悟:ストロール会長の巨額レスキュー
そして、提携先であるアストンマーティン側の動きも気になります。
「アストンマーティンF1チーム、“アストンマーティン”の商標をF1で永続的・独占的に使用可能へ。ローレンス・ストロールの王座目指す意思のあらわれか(motorsport.com 日本版) – Yahoo!ニュース」
アストンマーティンF1チームは、自動車メーカーとしての「アストンマーティン」ブランドを、F1において永続的かつ独占的に使用できる権利を約5,000万ポンド(約97億円)で取得しました。テストでの苦戦や自動車本体側の経営難が報じられる中、オーナーのローレンス・ストロール氏はブランドを完全に手中に収めることで、F1での王座獲得に向けた長期的な覚悟と、チームの資産価値の安定化を明確に示しました。@AI
とのこと。
要は「名前を一生使い続けたいから、その代金を今まとめて払ってメーカーを助けるよ!」という、ストロール氏による豪快な身内レスキュー大作戦といったところでしょうか。(^^)
ブランド名売却という見出しには驚きましたが、提携先が盤石になることは、ホンダの長期的な活動にとってもプラスに働くかもしれないですね。
あとは、「空力の鬼才」ニューウェイと、不屈の男アロンソ。
この二人が、現在の不利な状況下でどこまでモチベーションを保ち、解決策を見出すのか。
このマシン設計(構造)の歪みがどこに起因しているのか、そしてどう修正してくるのか。開幕戦での「解剖」が待たれますね。
アストンマーティン・ホンダの公式ローンチ映像
最後は、先日行われたアストンマーティン・ホンダの公式ローンチの映像がyoutubeで公開されていたのでリンクしておきます。
ホンダの渡辺社長が「24時間体制の開発」を語り、エイドリアン・ニューウェイが「かつてない施設が整った」と胸を張る。この豪華な門出を見ていると、現在のパーツ不足という「影」の部分が、いかに現場の予想を超えた産みの苦しみであるかが伝わってきますね。
Aston Martin Aramco F1 Team 2026 Season Launch(youtube/Aston Martin Aramco Formula One™ Team)
※日本語字幕設定あり
ということで、かつての相棒からのエールを背に、新たな相棒と泥臭く這い上がる姿を見たいものですね。
2026年のホンダは、一筋縄ではいかないからこそ応援しがいもありそうです。
参考記事:
フェルスタッペンからホンダへエール。「僕は常に、ホンダの成功を願っている」(motorsport.com 日本版) – Yahoo!ニュース
ホンダ、F1バーレーンテストについて声明。最終日の走行は「パーツ不足により周回数を大幅に制限」(オートスポーツweb) – Yahoo!ニュース
アストンマーティンF1チーム、“アストンマーティン”の商標をF1で永続的・独占的に使用可能へ。ローレンス・ストロールの王座目指す意思のあらわれか(motorsport.com 日本版) – Yahoo!ニュース


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