風景の中に潜むリスクを読み解くことは、私たちのフィールドワークにおいて欠かせない視点です。その大きなヒントを提示してくれたのが、21_21 DESIGN SIGHTで開催された企画展「そのとき、どうする?展 –防災のこれからを見渡す–」でした。現在は惜しまれつつ会期を終了していますが、そこで提示された問いは、今なお色褪せない価値を持っています。
本展は、ビジュアルデザインスタジオWOWのディレクションのもと、10の「問い」を通じて防災を自分事として捉え直す試みでした。YAMAPによる「流域地図」が示す地形のつながりや、各地に伝わる「災害伝承」を現代のデザインに落とし込んだ作品群は、土地の記憶を辿る調査活動の重要性を再認識させてくれるものでした。
そのとき、どうする?展 –防災のこれからを見渡す–(youtube/WOW inc. Tokyo)
ご紹介するWOWが手掛けたアーカイブ動画では、展示空間の様子や空気感などが捉えられています。「備え」を日常のデザインにどう溶け込ませるか。たとえ展覧会自体は終了していても、動画の中に記録された「問い」は、私たちが次にフィールドへ出る際の確かな指針となるはずです。
Powered by AI
スポンサーリンク
地図
21_21 DESIGN SIGHT



コメント