6月7日・8日、ロンドンのBBCテレビジョンセンターで開催された「GTワールドシリーズ 2025 ラウンド1」では、グランツーリスモのトッププレイヤーたちが集結。注目の2レース「ネイションズカップ」と「マニュファクチャラーズカップ」が、異なる視点から世界一を競いました。
まず「マニュファクチャラーズカップ」は、自動車メーカー対抗戦。選手はトヨタ、マツダ、ポルシェなどの公式パートナーを含むメーカーを代表して出場。マシン性能とチーム戦略が勝敗を左右するため、ドライバーの個性だけでなく、メーカーの技術力が色濃く反映されます。2025年開幕戦ではスバルが勝利。トヨタも安定した走りを見せ、表彰台を獲得。
GTワールドシリーズ 2025 | ラウンド 1 – ロンドン | マニュファクチャラーズカップ 【日本語】(youtube/PlayStation Japan)
一方「ネイションズカップ」は、国別対抗戦。選手は自国を代表して出場し、個人の技術と戦略が試されます。開幕戦では、スペイン勢が圧倒的な強さを見せ、昨年度王者・宮園拓真選手も奮闘。新鋭選手の台頭もあり、今シーズンの勢力図に変化の兆しが見え始めています。
GTワールドシリーズ 2025 | ラウンド 1 – ロンドン | ネイションズカップ 【日本語】(youtube/PlayStation Japan)
両カップは、「個人 vs メーカー」か「個人 vs 国」かという構造の違いがあり、観戦の視点も変わります。マニュファクチャラーズはメーカーの戦略と技術力、ネイションズは選手の技術と国の誇りがぶつかる舞台。どちらもグランツーリスモの魅力を最大限に引き出す競技です。
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