歴史的建造物「大倉山記念館」3D化へ|ドローン×360度カメラの記録手法と目的

横浜市大倉山記念館が、ドローンや360度スキャニングカメラを用いたデジタルアーカイブ化に着手しました。1932年竣工、横浜市指定有形文化財でもある本館は、プレ・ヘレニック様式を特徴とする独特の外観を持ち、複雑な形状ゆえに維持管理が難しい建物として知られています。今回の取り組みは、公益財団法人大倉精神文化研究所と建物デジタル診断研究会が連携し、建物の記録保存と維持管理の高度化を目的に実施されるものです。

 
外周部はドローンによる多角度撮影で三次元モデル化し、館内は衝突防止機能付きドローンと360度カメラを併用して立体的に記録します。これにより、建物の現況を精密に把握できるだけでなく、将来的な修繕計画や研究にも活用できるデータが整備されます。

今回のデジタルアーカイブ化は、建物の“見えない情報”を補完する新しい記録手法として注目されます。歴史的建造物の保存と活用を考えるうえで、現地観察とデジタル技術がどのように交差していくのかを考えるきっかけとなる事例です。

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参考記事(外部リンク)

歴史的建造物「横浜市大倉山記念館」をドローン等でデジタルアーカイブ化! _ 株式会社エー・エス・ディのプレスリリース

地図

横浜市大倉山記念館


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