イタリア北部、東アルプス山脈に位置するユネスコ世界遺産「ドロミテ」。その圧倒的な岩塊が連なる地形美を、スキーという手段で体感する旅が今、かつてない進化を遂げています。2026年のミラノ・コルチナ冬季オリンピックの開催で世界中のスキーヤーから熱い視線が注がれるこのエリアは、まさに「山岳リゾートの最高峰」と言えるでしょう。
ドロミテの最大の特徴は、総延長1,200kmに及ぶ世界最大級のスキーエリアを、たった1枚の「ドロミテ・スーパースキーパス」で網羅できる点です。最新のリフトやロープウェイなど、約450機もの山岳交通機関が緻密に連携し、12のエリアをシームレスに結んでいます。
スキーでめぐる世界の絶景 VOL.03ドロミテ・コルチナダンペッツオ(イタリア)(youtube/J SPORTS)
※2024/2/4公開の動画です。
特に注目すべきは、2020年に開通した「コルチナ・スカイライン」ゴンドラです。このインフラの登場により、これまでバス移動が必要だったエリア間をスキー滑走のみで移動できるようになりました[01:28]。また、巨大なセラ山群を一周する約32kmのルート「セラ・ロンダ」は、地形を読み解きながら巡る究極のフィールドワークと言えるでしょう。
五輪に向けて加速するインフラ整備と、太古の記憶を刻む岩峰。そのコントラストが織りなす「ドロミテ」の絶景はさらなる輝きを増しています。
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地図
【地図】コルティナ・ダンペッツォ
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