株式会社アイムービック（愛媛県松山市）は、深刻化するクマ被害を未然に防ぐため、自治体向けAIカメラシステム「クマミるAI」をリリースしました。このシステムは、月額3,850円（税別）からという低コストで、電源不要・設置約10分という画期的な導入の手軽さを実現しています。
出典: PR TIMES
「クマミるAI」は、SIM内蔵のソーラー給電型遠隔監視カメラと鳥獣検知AIを連携。これにより、これまで設置が困難だった山間部や河川周辺など、電源やインターネット回線がない場所でも24時間365日のリアルタイム監視が可能です。クマを検知すると、即座にLINEで通知が届くため、猟友会や地域住民への迅速な情報共有を可能にし、人身被害のリスクを大幅に低減します。
クマ被害はもはや特定の地域だけの問題ではなく、社会全体で取り組むべき課題です。「出てきてから対応する」のではなく、「その手前の段階で」デジタルを活用し早期発見・早期対応を可能にする本システムは、中山間地域の安全と安心の確保に大きく貢献することが期待されます。
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