冬の旅の醍醐味といえば、目を見張るような雪景色や温泉でのひと時を思い浮かべるでしょう。しかし、The North Faceが公開したショートフィルム『The Sound of Japan』は、私たちが普段見落としがちな「音」という要素を通じて、日本の旅を再定義してくれます。
本作は、ミュージシャンのジャクソン・フェスター氏が日本各地で録音した環境音をベースに、没入感あふれる映像とオリジナルサウンドトラックを融合させた作品です。旅の始まりを告げる駅のアナウンス、厳かな寺院の鐘の音、そして都会の雑踏。それら日本独自の文化的サウンドスケープが、パウダースノーを切り裂くスノーボードのリズムと重なり合い、観る者を一瞬にして「フィールドの真ん中」へと連れ去ります。
The Sound of Japan | The North Face(youtube/The North Face)
スピード、記憶、創造性を視覚的に探求しながら、映像は都市から山岳地帯へとシームレスに繋がっていきます。静寂な雪山に響くライダーの呼吸と、冬の乾いた風の音。ジャクソン氏が拾い上げた音の断片は、単なるBGMではなく、その土地が持つ固有の物語を私たちに語りかけます。
次のスノー・リゾートへの旅では、視覚だけでなく、耳に届く微細な音に意識を向けてみてはいかがでしょうか。この映像が示すように、音を巡る旅は、土地との繋がりをより深く、鮮やかなものにしてくれるはずです。
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