今回は、デザイン&アートの祭典「DESIGNART TOKYO 2025」にて発表された、三菱電機 統合デザイン研究所による「金属3Dプリンタが紡ぐ世界」に注目します。
紹介するのは、三菱電機の最新FA(ファクトリーオートメーション)機器を駆使した実験的なプロジェクトのドキュメンタリー動画です。
DESIGNART TOKYO 2025 SPECIAL VIDEO | 金属3Dプリンタが紡ぐ世界 | 三菱電機 統合デザイン研究所(youtube/DESIGNART TOKYO)
動画の中で目を引くのは、植物の「ホオズキ」をモチーフにした繊細な照明器具です。本来、金属3Dプリンタは工業的・幾何学的なパーツを作るために進化してきましたが、あえて葉脈のような「有機的で不規則な造形」に挑んでいる点が非常に興味深い点です。
「技術が発展途上である今だからこそ、生み出せる表情がある」というクリエイターの言葉が印象に残ります。金属の層が重なり合って生まれる特有の質感が、内部からの光を反射し、複雑で美しい陰影を周囲に落とします。
私たちが街中で目にする金属の構造体も、かつては職人の手仕事によってその「表情」が決められていました。このプロジェクトは、最新のデジタル技術が再び「工芸的」な感性と結びつき、都市のしつらえをより豊かに変えていく予兆を感じさせてくれます。技術の進化が単なる効率化ではなく、感性を揺さぶる「新しい造形言語」を紡ぎ始めている現場を、ぜひ動画で体感してください。
Powered by AI
スポンサーリンク



コメント